皆さんこんにちは!毎日家事や育児、本当にお疲れさまです。日々のルーティーンに疲れてしまったけど解決法を見つけちゃったこちあです。

他の人はちゃんとやってるよね?私ももっとちゃんとしないと…

私って、何やってもダメだな…
そんな風に、自分を責めてしまうことってありませんか?わたしもそう思いながら100%を目指していました。
もし心当たりがあるなら、それは頑張りすぎている証拠かもしれません。実は、完璧を目指そうとすればするほど、私たちの心はどんどん疲れていってしまいます。実は、わたしもそう思いながら100%を目指していて疲れていました。
このブログでは、そんな真面目で頑張り屋さんのあなたに、心をラクにする「70%主義」という考え方をお伝えしたいと思います。今日からあなたも、完璧主義の呪縛から解放されて、もっと自分らしく、楽しく生きるヒントを見つけてみませんか?
完璧じゃなくて大丈夫。ゆるりでいいんです。70%でいいんです。

最初に言いたいのは、完璧を目指さなくて大丈夫、ということ。むしろ、70%くらいの力で家事をこなす方が、心のゆとりが生まれて、結果的に家族みんなが笑顔になれることをしりました。ゆるりでいいんです。
SNSやテレビで見る、ピカピカの部屋や手の込んだ料理。ついつい「私もこうしなきゃ!」って思ってしまいますよね。でも、あれはほんの一瞬を切り取ったもの。完璧な自分を演じようとすればするほど、現実とのギャップに苦しんでしまうんでしまって自己嫌悪に陥ってしまうパターンになっちゃいます。
完璧な家事を続けるって、想像以上に心と体に負担をかけています。「少しでもサボったらダメ」って自分に厳しくして、できなかった時に「やっぱり私ってダメだな…」って落ち込む。そんな風に、どんどん心が窮屈になってしまうんです。
でも、考えてみてください。家族が一番見たいのは、完璧な部屋で疲れているあなたでしょうか?それとも、少し散らかっていても、心穏やかに笑っているあなたの姿でしょうか?
完璧主義が、あなたの心を疲れさせているワケ

なぜ完璧主義が心を疲れさせてしまうのか、その理由を3つお話ししますね。
- 終わりのない「やることリスト」に追われるから: 完璧主義の人は、一つのことが終わると、すぐに次のことを探してしまいます。部屋が片付いたら次は冷蔵庫、それが終わったらクローゼット…と、まるでゴールがないマラソンを走っているみたい。常に「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」と焦ってしまい、心が休まる暇がありません。
- できない自分を責めてしまうから: 理想が高すぎるから、現実とのギャップに苦しんでしまいます。ちょっとした失敗でも、「どうして私だけできないんだろう」って全否定してしまう傾向があるんです。そんな風に自分を責め続けていると、自分に自信がなくなってしまいます。
- 心の余裕がなくなってしまうから: 完璧を保つために、心に常に緊張感が走ります。そのせいで余裕がなくなり、些細なことでイライラしたり、家族につい冷たく当たってしまったり…。本当は愛する家族なのに、優しくなれなくなってしまうのは、とても悲しいですよね。
完璧主義は、あなたを苦しめるだけでなく、大切な人との関係にも影を落としてしまうかもしれないんです。
さあ、今日から「70%主義」を始めてみよう!

「でも、どうしたら完璧主義をやめられるの?」そう思いますよね。大丈夫。今日からすぐにできる簡単な方法をいくつかご紹介しますね。
【家事編】
- 「掃除は週に1回」と決めちゃう: 毎日隅々まで掃除機をかけるのはやめて、週末の決まった日だけと決めちゃいましょう。平日は、ホコリが目立つ場所だけサッと拭く、くらいでOK。完璧な掃除はしない、と割り切ってみるんです。
- 「食器洗いは食洗機に任せる」: もし食洗機があるなら、フル活用しましょう。手抜きじゃないですよ。あなたの時間と心を守るための、賢い選択です。
- 「お惣菜や冷凍食品を活用する」: 毎食手作りじゃなくて大丈夫。疲れた日は、スーパーのお惣菜や冷凍食品に頼りましょう。疲れてイライラしているあなたのお料理より、笑顔で「今日はこれでいい?」って聞くあなたの方が、家族は嬉しいはずです。
【育児編】
- 「散らかったおもちゃは、寝た後に片付ける」: 子どもが遊んでいる時、つい「片付けて!」って言ってしまいませんか?でも、子どもが夢中になっている時は、一緒に遊んであげましょう。片付けは、寝かしつけた後にゆっくりやれば十分です。
- 「読み聞かせは『できる時だけ』」: 「毎日読み聞かせしないと…」って義務に感じていませんか?本当に疲れている時は、無理しなくていいんです。心に余裕がある時に、あなた自身も楽しんで読んであげてくださいね。
【自分自身への向き合い方編】
- 「〜すべき」を「〜したい」に変える: 「家事は完璧にすべき」じゃなくて「今日はサボって映画を見たいな」。「家族のために尽くすべき」じゃなくて「今日は自分の時間を楽しみたいな」。自分の気持ちを優先させてみましょう。
- 「プチご褒美」を用意する: ちょっと頑張った日、疲れた日には、自分へのご褒美を用意しましょう。コンビニのちょっといいスイーツ、好きな入浴剤、たった10分間何も考えずに過ごす時間でもいいんです。
あなたが笑顔でいることが、家族にとっての一番の幸せ
最後に、もう一度あなたに伝えたいこと。完璧な家事よりも、心穏やかなあなたが一番大切です。
毎日頑張りすぎているあなた。リビングに子どものおもちゃが転がっていても、朝食の食器がシンクに残っていても、それはあなたが頑張った証拠です。一つひとつのタスクを完璧にこなすことだけが、あなたの価値ではありません。
あなたが笑顔でいるだけで、家族は安心します。少し散らかっていても、お惣菜の日があっても、家族は「ママがニコニコしててよかった」と思うはずです。
私たちはつい「誰かのために」と頑張りすぎてしまいますが、あなたが幸せでなければ、その幸せは家族にも伝わりません。だからこそ、自分の心に正直になって、「今日は休みたいな」と感じたときは、自分を甘やかしてあげてください。
お風呂にゆっくり浸かったり、好きなアロマを焚いたり、SNSを気にせずぼーっとしたり。ほんの少しの時間でも、自分を大切にすることで心は充電されます。
完璧主義の呪縛から解放されて、自分らしく、もっと自由に、心穏やかな毎日を過ごせますように。あなたが心から笑える毎日が、家族みんなの幸せにつながるんですから。