我が家にワンコがやってきた！愛犬を迎える前に家族で準備したこと（気持ち編）

我が家に豆柴の男の子がやってきて、早一年。今では愛犬のいない生活なんて考えられないほど、家族みんながメロメロです。

でも、迎える前は正直とても悩みました。

そう思って、ずっとワンコを飼うことを避けていたんです。

それでも、主人と子どもたちの「どうしてもワンコと暮らしたい！」という強い想いに押され、ついに家族としてワンコを迎える決心をしたのでした。

実際に迎え入れると、お世話はもちろん、しつけや毎日のお散歩など、想像以上に大変なことばかり。でも、それ以上に、ワンコとの生活は喜びと癒しを与えてくれる素晴らしいものでした。

そこで、これからワンコを迎えようと考えている方へ、我が家が実際に行った準備をご紹介したいと思います。

家族みんなの意識改革

子どもたちは「可愛いワンコがいい！」「ドッグランにも行きたいな」など楽しいことばかり想像していましたが、正直、一緒に暮らすということについて何も知りませんでした。

そう話して、小学校の夏休みに家族みんなで「犬について」徹底的に調べることにしたんです。

1年生と4年生の子どもたちは、図書館で犬に関する本を借りたり、インターネットで調べたり、一生懸命調べていました。具体的には、以下のようなことを調べていました。

実際に子供たちが調べたこと

どんな種類の犬がいるのか、それぞれの性格や飼いやすさなど

我が家が迎えた豆柴についても、詳しく調べ、飼う上で注意すべきことなどを確認しました。

犬を飼うために必要なものをリストアップし、それぞれの役割や選び方など

具体的には、ケージ、食器、トイレ用品、首輪、リード、おもちゃ、ドッグフードなどです。

毎日のお世話の内容や注意点など

食事、散歩、トイレ、ブラッシング、爪切り、シャンプーなど、具体的な方法を調べました。

犬のしつけの重要性や基本的な方法

トイレ、無駄吠え、噛み癖など、困った行動の対処法など

犬の病気や予防接種、健康チェックの方法など

特に、子犬がかかりやすい病気や老犬になった時のお世話の事など注意すべきことを重点的に調べました。

犬の気持ちを理解するために、犬の行動の意味や、犬がどのようなことを考えているのか？

犬の感情表現などを調べ、どうすればより良いコミュニケーションを取れるのかを調べました。

子どもたちは、これらの情報をまとめたオリジナルの「飼育ノート」を作成し、家族みんなで共有しました。

この夏休みの「犬について」の学習を通して、子どもたちは犬を飼うことの責任を理解し、家族の一員として迎える準備ができたと思います。

ワンコ関連の映画を家族みんなで鑑賞

知識を深めるだけでなく、ワンコと暮らすということについて、感情的な面でも理解を深めるために、家族みんなでワンコ関連の映画を観ました。本もあるみたいですね♪

• 『犬と私の10の約束』
• 『マリと子犬の物語』
• 『僕のワンダフルジャーニー』
• 『僕のワンダフルライフ』
• 『マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと』

どの映画も、ワンコと人間の絆や、命について深く考えさせられる素晴らしい作品でした。

特に、『犬と私の10の約束』に出てくる「犬の十戒」は、子どもたちと一緒に観て、涙が止まりませんでした。

犬の十戒

• 私の生涯は10年から15年です。あなたと離れるのは何よりもつらいのです。私を飼う前にどうかそのことを覚えておいてください。
• あなたが私に何を求めているのか、私がそれを理解するまでどうか時間をください。
• 私を信頼してください。それが私にとって何よりも大切なことです。
• どうか私を長い時間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないでください。あなたには仕事や楽しみがあり、友達もいるでしょう。でも、私にはあなたしかいないのです。
• 時々私に話しかけてください。たとえあなたの言葉がわからなくても、あなたの声はよくわかっています。
• あなたが私をどのように扱っているか、どうか忘れないでください。私はそれを決して忘れません。
• 私を叩く前に覚えておいてください。私はあなたを噛むことなど簡単にできるのに、そうしないことを。
• 私が言うことを聞かないと叱る前に、私がそうなる理由があったのではないかと、自問してみてください。食事はきちんととらせてもらえていたでしょうか。日が照りつける場所に放置されていたりしないでしょうか。年をとって体が弱ってきていたりはしないでしょうか。
• 年をとってもどうか世話をしてください。あなたもまた同じように年をとるのです。
• 最後のつらい別れの時には、どうかそばにいてください。「つらいから」とか「私のいないところで」などとどうか言わないでください。あなたがそばにいてくれるからこそ、私は安らかに最期の時を迎えることができるのです。そして、どうか忘れないでください。私が最期まであなたを愛していたことを。

これらの気持ちの準備を通して、家族みんながワンコと暮らすということへの理解を深め、責任感を持つことができました。

まとめ

ワンコを家族に迎えるということは、楽しいことばかりではありません。でも、それ以上に、かけがえのない喜びと癒しを与えてくれる素晴らしい経験です。

もしあなたがこれからワンコを迎えようと考えているなら、ぜひ家族みんなで話し合い、準備を進めてみてください。

ワンコとの暮らしが、あなたとあなたの家族にとって、最高の宝物となりますように。